1. HOME
  2. Column
  3. 最新韓国トレンド発信イベント「SEONGSU TREND COLLECTOR」開催!

2025.05.19

最新韓国トレンド発信イベント「SEONGSU TREND COLLECTOR」開催!

消費者の心は移ろいやすく、ありきたりな手法では響かない。特に熱狂的なファンコミュニティを持つK-カルチャーは、大きな可能性を秘めながらも、その熱量を自社ブランドに繋げる難しさを感じているかもしれません。画一的な手法では響きにくくなった今、ターゲット層の熱量を捉え、ブランドへの共感を深める新しいアプローチが求められています。 今回は、こうした課題へのヒントとなる、注目のコラボレーションイベントをご紹介します。2025年に創業80周年を迎える出版社 光文社と、銀座で100年の歴史を持つ百貨店 松屋銀座がタッグを組み、2025年6月4日(水)から9日(月)までの6日間、松屋銀座8階イベントスペースにて「SEONGSU TREND COLLECTOR」を開催します。

主催企業

光文社

2025年に創業80周年を迎える総合出版社。「VERY」「STORY」「美ST」「CLASSY.」など、幅広い年代の女性に向けたファッション・ライフスタイル誌を多数発行しており、近年はK-POP・Kカルチャー事業にも注力しています。

松屋銀座

銀座三丁目に本店を構え100周年を迎える老舗百貨店。ラグジュアリーブランドから最新セレクトショップまで展開。近年は8階イベントスペースで人気アニメやキャラクターの展示イベントも積極的に開催し、20〜30代の来場者を増やしています。

イベント概要:ソウルのトレンド発信地「聖水(ソンス)」を銀座に再現

「SEONGSU TREND COLLECTOR」が再現するのは、今、ソウルで最もホットなエリア「聖水」。古い工場街がリノベーションされ、新進気鋭のブランドやカフェが集まる、まさにトレンドが生まれる場所です。会場には、ファッション、雑貨、ビューティーなど、ソンスで今最も注目されている9つのブランド(SIENNE, TÉTO, Kodak, WHIPPED, LADOR, HAPPIER MART, MUUT, lowkey , consume product)が出店し、まるで現地を訪れたかのような体験を提供します。

開催情報

イベント名: SEONGSU TREND COLLECTOR
日時: 2025年6月4日(水)〜9日(月)
場所: 松屋銀座 8F イベントスペース A会場
見込来場者数:約10,000人
入場料: 660円(税込)※別途チケットシステム手数料が110円(税込)かかります
ターゲット: 韓国カルチャーに関心のある20〜40代女性

多様なメディアとコミュニティを駆使した集客戦略

このイベントの特筆すべき点は、その多角的なプロモーション戦略にあります。

メディアパワーの最大活用

主催企業である光文社が発行する人気女性誌(VERY, STORY, 美ST, CLASSY. など)のウェブサイトやSNSを通じて、幅広い読者層へリーチすることができます。また、15万人規模の光文社K-POP会員組織へ直接情報を届け、コアなファン層に訴求します 。  

身近な存在であるインフルエンサーの声

韓国カルチャーに精通したインフルエンサーを起用し、SNSでの情報拡散とイベントの盛り上がりを創出します。

リアル接点の活用

松屋銀座の来館客へのアプローチも行い、オンライン・オフライン双方からの集客を図ります 。  

これらの手法は、ターゲットとする「韓国カルチャーが好きだが、頻繁には渡韓できない20〜40代女性」 に効果的にリーチするための戦略であることが伺えます。

ブランド体験を最大化!協賛で実現するダイレクトマーケティング

本イベントでは以下のような協賛があります。

体験型ブース: タッチ&トライや物販などが可能なブース出展。

フォトスポット協賛: ブランドイメージに合わせたフォトスポットを設置し、SNSでの拡散を促進。ガードミラーやポスターなどお洒落で写真を撮りたくなるようなフォトスポットを用意。

商品展示: 来場者が回遊するエリアに展示台を設置し、タッチ&トライを可能に。

サンプリング: 来場者へのお土産バッグに商品を同梱。

メディアタイアップ: 光文社の各メディア(CLASSY.やVERY、STORY)とのタイアップ記事を配信。

まとめ:K-カルチャートレンドと体験型プロモーションの融合

「SEONGSU TREND COLLECTOR」は、最新のK-カルチャートレンドを捉え、それをリアルな体験型イベントとして提供するだけでなく、多様なプロモーションチャネルとダイレクトマーケティング手法を組み合わせることで、ターゲット層への効果的なアプローチを実現しようとしています。